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2014年7月20日日曜日

恵庭岳登山

7月9日朝5時30分に起きて、恵庭岳に向かいました。知人に恵庭岳登れたら道内の山なら大体登れるよと聞いて、今年は恵庭岳を登ることを目標にしていました。6時45分ころ恵庭岳の登山口の到着しました。天気は薄曇りです。
もうすでに駐車場は車で埋まっていました。運よく空いている場所があったので車を止めました。みなさん朝早いですね。
入山届を出していざ出発です。
 
ほどなくすると一合目の看板がまだまだ余裕です。
どのくらい登ったか看板がでているのでペース配分しやすいです。
しかしこの後六合目を看板を見逃して気持ち的にかなりしんどかったです。このあたりから登りも急になりますし。
 
登山道のすぐ横は断崖絶壁です。めまいして、足がすくむほどです。霧のため何も見えませんが。
七合目到着しました。ここまでがしんどかったです。第一見晴らし台です。霧のため何も見えませんでしたが。
そして警告の看板がいくなら第二見晴らし台までにしておけよとうことらしいです。
もうこの時点でかなり体力はなくなってました。
ほどなくすると硫黄の臭いがしてきて、第二見晴らし台に到着しました。やっぱり霧のため景色はみれませんでした。残念です。自分が登山するときは霧の時が多いです。普段の行いが悪いせいでしょうか。そんなに悪いことしてないのですが。
暫定登頂です。本当はこの先がまだあります。岩塔がこの先そびえてます。のぼろうか迷いました。少し先を行っていた年配のかたはすれ違わなかったのでどうやら岩塔に登ったようです。じぶんもいこうかとおもいましたがやめました。ちなみにここまで2時間ほどかかりました。
 
警告の看板がありました。登ろうと思えば登れるらしいのですがどうしても登りたいなら自己責任ということらしいです。自分の体力と技術、霧雨で足場がスリッピーになっていること、登っても天気のせいでいい景色が見れないことを考えて登るのはやめることにしました。山頂で軽食をとって水分を補給して少し休憩してから降りることにしました。
 
 

降りていると雨が降ってきました。そんなに強い雨ではなかったので、雨合羽を着るほどでわなかったです。
見逃した六合目の看板を発見しました。ちゃんとあったのですが看板の逆側から登ったので気付きませんでした。
下山していると余裕がでてきたので花とか撮影してみました。例によってなんて花なのかは分からないのですが。
登山口あたりにある岩肌です。なんだか迫力があったで写してみました。
機動戦士ガンダムに出てくるMSゲルググに似ている岩を発見しました。
 
 
デカイ岩です。
 
 
宇宙人のような顔をした岩を発見しました。グレイ型です。無事下山できてほっとしました。岩塔部は登れませんでしたが登山の経験値がアップした気がします。そのうち岩塔部に登るため再挑戦したいです。
 
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2014年4月27日日曜日

イチャンコッペ山登山、遭難!?

最近の北海道千歳市は連日のように天気がいいです。朝6時40分に家を出ました。向かう先はイチャンコッペ山です。支笏湖方面に車を走らせ、丸駒温泉のT字路からヘアピンカーブを抜けたらすぐ駐車場があるのでそこに車を止めヘアピンカーブの脇にある登山口に向かいます。
入山届を出していざ登りました。今日は愛機D300sにマクロレンズを着けて花を狙うつもりでした。
結構なササやぶで最初しばらく急な登りが続きました。

倒木があり結構な高さなので乗り越えず下をくぐり抜けました。
ハサミムシです。
赤ダニを発見しました。
この後笹やぶを抜けているとき足にダニがくっついていたのですがビビって撮影前にほろってしまいました。ダニ恐ろしいですよね。山にはつきものです。そういえば昔自分の小さいころ父がダニを見つけるとダニーボーイだなと言っていたのを思い出しました。今調べてみるとダニーボーイと言うアイルランドの民謡があるのですね。ダニとダニーをかけた父一流のギャグだったのですね。今ようやく分かりました。
松ぼっくりです。まつぼっくりもいいのですが高山植物とか撮りたいです。全然見えません。
 
 
朝少し冷えて山頂付近はまだ雪があるから寒いだろうと思ってダウンジャケットを羽織って行ったのですが、暑くてぬぎました。Tシャツとサーマルシャツで十分な陽気でした。
そこらじゅうに鹿の糞が落ちていました。
鹿の足跡もあります。鹿も登山するのでしょうか。
どうやら第一のにせの山頂が見えてきました。他の人のブログで下調べしたので分かっていてもだまされます。
第二のにせの山頂です。この二段構えのだましはかなり精神的にこたえます。
山頂に着きました。大体2時間かかりました。
山頂からの左が樽前山で右が風不死岳です。
山頂からの恵庭岳です。しばらく休憩しました。しかし山頂で飲む水とおにぎりが美味いのなんの
って。びっくりします。
 
景色などを楽しみつつ、下山します。白樺の木がずらっと生えてました。
 
根開けという現象だそうです。樹から放出される熱で樹の周りだけ早く雪が解けます。
下山を開始してからしばらく経ちました。ふと気着いたのです。あれ登山道を見失ったということを。雪のあったところは足跡が残っていたのですが地面のところはけもの道があるだけです。そのけもの道を見失いました。一旦登山道が分かる上まで戻ろうかとも思いましたがまた登るのは疲れるので確かこっちの方だったよなぁとなんとなくそのまま進んでしまったのが失敗でした。数分後はっきり気づきました。遭難したことに。やばい道分かんない。どっちから来たっけ。確かこっちの方とがむしゃらに進み、ますますどつぼにはまります。もうすでに道なき道を進んで30分ほどが経過しました。そして自分に言い聞かせました。冷静になれ。方角さえ分かれば登山道に若しくは道路に出れる。イチャンコッペ山は支笏湖の北側だ。南に進めばよい。

そうだ自分は登山のためにPROTREKを持っていたんだった。こいつで方角がわかります。ボタンをぽちっと押しました。すると南の方角がわかりました。やみくもに下ってきたのでどうやら急な坂を登らなければいけません。それでも信念を持って登りました。
何やら看板が道案内かと期待しましたがダダの数字でした。
ついには小川に出ました。登った時はこんなところなかったよ。やみくもに下ったせいでこんなところに出てしまいました。道なき道を進んできたので肉体的にも精神的にも限界が来ていました。その時です。チリーンというベルの音が聞こえてきました。その方向に目をやると他の登山者です。ありがとうございます。どうやらこの坂を越えれば登山道と言うことが分かり活力がわいてきました。泥と雪でぐちゃぐちゃになりながらどうやら登山道に戻ることできました。一時間ほど遭難していました。
登山道です。どっと安堵しました。携帯の電波があるので最悪山岳救助隊に連絡しようかとか頭をよぎりましたが。どうやら大丈夫。

ミヤマカケスを見つけました。写真を撮る余裕も出てきました。
タチツボスミレを見つけました。花言葉は小さな愛、小さな幸せ、純潔、誠実です。
下山開始から2時間ほどでなんとか無事下山することができました。今日の登山で山では一瞬の判断の誤りが大きな問題になると分かりました。山をあなどってはいけないなと思った今日この頃でした。
 
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2013年9月22日日曜日

風不死岳登山

三連休で天気予報も行楽日和とあったので、登山しようと思いまして、風不死岳登ることにしました。事前にちょっと調べてみますと羆がよく出るらしいのでザックに鈴をつけて行きました。
 
八時半、樽前山7合目ヒュッテに到着しました。駐車場はもう車で一杯でした。かろうじて道のワキに車を止めることができたので幸いでした。
 
樽前山の反対側にあるこちらの登山道から風不死岳を目指します。
 
ナナカマドが赤く色づいていました。花言葉は怠りない心、慎重。
お花畑コースを風不死岳分岐地点まで行きます。
エゾリンドウだと思います。花言葉は私はあなたが最も悲しんでいるとき最もあなたを愛する。
シラタマノキです。花言葉は明日の幸福、好奇心。
ヤマハハコです。花言葉は親子愛です。
イワギキョウ。花言葉は美点の持ち主。
支笏湖と広がる樹海です。紅葉を期待して行ったのですがまだ早いようでした。
しばらく登って行くのですがうっかりして風不死岳分岐に気付かずに932峰に登ってしまいました。
そして932峰の先にまだ道がついていたのでこの先行ったら風不死岳につながっているんじゃないかと思いまして行ってみたのです。そしたらほどなく崖になってましてこれは明らかに登山道じゃないだろうとさすがの自分も気付きまして引き返すことにしました。
少し戻ると今度は風不死岳分岐を発見することができました。この看板もう少し目立つ所に分かり易く置いてほしいです。
勢いよく上に伸びている草を発見しました。名前分かりません。そのうち調べてみます。
しばらく行くと看板がありました。何とも不気味なレタリングです。少々恐れながら先を行くことにしました。
少々行くと幅のせまい道が、でもこんなのまだ序の口なのでした。
ほぼ垂直の岩肌が現れ、そしてロープ。これのぼれるのですかぁ。恐る恐るロープを手に登ることにしました。息を切らしながらなんとか登ったと思っていましたら
すると今度はチェーンです。必死です。これは気を抜くとただでは済まないなと思いながら登りました。途中何人かの登山者とすれ違ったのですがみな涼しい顔で降りて行くのです。結構年配の方もいたのですがひょいひょい降りて行きます。自分かなりつらかったです。
しばらく行くとようやく頂上が見えてきました。
風不死岳頂上です。1102.5メートルです。
この前見ることのできなかった樽前山溶岩ドームもくっきりです。
支笏湖も見渡すことができました。さてお昼にしようと座ろうとしてザックの横ポケットにいれた座布団マットを出そうとしましたところないではないですか。あれひょっとしてどこかに落としたかと思いまして、ちょっと考えたところ落としたとしたら932峰の道なき道を進んでいるときだろうと思ったのです。仕方がないもう一回行ってみてなかったらあきらめようと思いまして行ってみたらやっぱり落ちていました。この日は風不死岳一回と932峰を二回登ったことになりました。かなりつらかったです。