2012年7月6日金曜日

ある日のクワガタと亀と猫

今日は少し曇りがちだったけれどもその合間からさす日差しが強くて暑かった。今日もいつもの散策コースを歩くことにした。


神社の方から上がって行くと石段の上にコクワガタを発見した。やや小ぶりだけれども。捕まえようとするとしきりに顎で噛みつこうとする。あいたたた。木に張り付けて撮影終了。これできみは晴れて自由の身だ。どこへでも行きたまえ。


今日は日差しが強く、森の中もじっとりとしていた。いつもの場所でエゾリスには会えず、
そして何も出てこない。
いつもの亀。写真には一匹だけだが計6匹の亀を確認した。

林東公園でd800でカワセミを狙っている紳士と出会った。このあたりでは良く出るらしい。
自分も2回ほど撮影に成功しているが、やっぱり出やすいんだ、このあたり。この人は待ちでカワセミを狙っていた。待ちだとどこからどういうふうに飛んできてとシュミレーションを繰り返してひたすら感覚を研ぎ澄ませて狙い打つんだろうか。自分はせっかちなので待つのが性に合わない。来るか来ないかもわからない中でカメラを構えて待つのはどうも苦手だ。まっていると虫にも刺されるし。
そうすると出そうな場所をひたすら歩くことになるのだけれど。毎日結構な距離を歩くので靴がすれる。エゾモモンガの撮影は待つんだけれどもな。彼らは定時に巣からでてきてくれるから待ち方も楽。
折り返し地点でいつもは森の中をまた戻るのだけれども、今日は川沿いのサイクリングロードを行くことにした。
この間もいた猫たちに会った。近づいてもだるそうにこちらを薄目でこちらを見るだけで動こうとしない。
こちらの猫も自分を警戒しつつそばを悠々と通って行った。そんなに無防備だと海辺のカフカのジョニー・ウォーカーみたいに捕って食べちゃうぞ。とか何とか考えながら帰った。



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2012年7月4日水曜日

一眼レフをかついで

今日は久しぶりにいつもの青葉公園に行くことにした。天気は曇り。少々蒸し暑い。

森の中を撮影したらこんなに暗く写ってた。本当はもう少し明るかったんだけども。
いつもの場所でエゾリスにはあえなかった。もうしばらく会えていない。
なかなか最近エゾリスも野鳥も撮れていない。いつも撮れるのは

林東公園のミドリガメ。今日も暇そうに甲羅を乾かしていた。
あと撮れたのはトンボ。

これアサヒナカワトンボだと思う。
オツネントンボだと思う。羽虫をとらえて食べているところをカシャリ。
結構なスピードで歩くマイマイカブリを発見。撮るの結構難しかった。せっせと歩くマイマイカブリを見て、昆虫にも意志というものがあるのだろうかとふと疑問に思った。何を持って意志と定義するのは難しい話になるのだろうけれども。昆虫だって目があり口があり、手足があるのだから。情報を感じ取って、判断しながら生きているのだろう。それとも昆虫全部がただ本能というプログラムに従って行動しているだけなのだろうか。本能と意志。昆虫は何に従って生きているのだろうか。一寸の虫にも五分の魂というけれども、こんな小さな虫でも主張があって生きている。こんな小さな虫も人間も生存して行うことはそんなに変わらない。食べて生きて子孫を残す。虫もなかなかたいしたものだ。
人間のくせに自分には意志も本能も欠けていて。感情を表に出すこともあまりない。自分はまず忘れかけている人間としての本能をよみがえらせないとなぁ。

帰りに図書館でファーブル昆虫記を見つけた。分厚くて巻数も多かったのでそのうち借りて読みたいな。



2012年6月27日水曜日

千歳川を上流に向かって

北海道はここのところ連日天気が良くて今日も快晴です。天気が良いのでカメラを持って今日は千歳川を上流に向かって歩こうと思ったのです。
千歳川に沿って道が整備されているのでここから歩く。
支笏湖までは25キロとあった。さすがに支笏湖までは遠いので途中の名水公園まで行くことにした。
少し歩いたところで日陰で寝っ転がっている猫たちを発見した。四匹いた。このあたりで買われている猫たちだろうか。今日は日差しが強いので涼んでいるのだろう。のんびりしているところをあまり邪魔しては悪いのでこれぐらいにしてその場を去る。
今日も雲ひとつない天気なのです。日差しが強い中、ひたすら歩く。
しばらく歩くがお目当ての野鳥がでてこない。というより道が川のすぐそばというわけではなくて、並行しているけど距離が少しあるので川辺の野鳥が探しにくい。しばらく歩くけれど何も発見できずにいた。それでも歩いていると目の前を白っぽい鳥が横切って行った。ヤマセミかな、ヤマセミに違いないと思ったけど撮影できなかった。逃した鳥はでかいなぁ。そして少し歩いたところで今度は翡翠色の鳥。カワセミを発見。もう少し近づきたいと思って一歩近づいたら飛んでちゃったー。残念。今日はついてないな。こんな日もあるさとさらなる出会いを求めてひたすら歩いたのです。
そうこうしてたら名水ふれあい公園に着きました。支笏湖まで20キロになっているので5キロ歩いた計算です。はぁ疲れた。とりあえず水を飲みました。名水公園の水、美味かったです。暑くて汗をかいた分余計にうまかったです。水をポリタンクにつめている人もいました。とりあえず公園内を一周して写真を撮りました。


名水公園には滝があって、水車があります。また水を飲んで出発です。また5キロ歩かなきゃならんのです。行きはよいよい、帰りは怖い。からだが怖いーー。
結局この日は目当ての野鳥は撮影できませんでした。まぁこんな日もあります。

2012年6月26日火曜日

千歳川を下流に向かって

今日も天気は雲ひとつない晴天で、カメラを持って出かけなきゃ損だなと思ったので出かけてみた。いつもの青葉公園には行かず、今日は千歳川を下流に向かって歩いてみた。


見てくださいこの青空。実にすがすがしい。
千歳川は川に沿って歩道が整備されているので歩きやすい。
上空を自衛隊の戦闘機が通過していった。着陸態勢だろうか。こんな天気の日はパイロットの人も操縦してて気持が良かっただろうな。コクピットからの景色想像しただけでうらやましい。
川の中にカモメを発見した。何やらカラスと縄張り争いをしていた。
川岸に生えていたシロツメクサの蜜を集めるミツバチ
カワゲラという昆虫を発見する。初めて見たよこの昆虫。川沿いもあるいてみるもんだなぁ。
道の駅のサーモンパークのところで川下り終了。知人の家に寄るがいなかったので市街をぶらぶらしながら帰宅する。

公園でタンポポとシロツメクサの群生地を見つけた。空き地にびっしりと生えていてなかなか見せてくれた。
道路の分離帯に咲いていたのだがけども、色々な花がひしめき合うように咲いていてなかなか色彩豊かだったので撮ってみた。

良く撮れなかったが、オオヒカゲっていうチョウチョじゃないかな。

花の名前分かりません。花に止まり蜜を吸うスジグロシロチョウ。
良く撮れた。
今日最後の写真はスズメ。良く見かけるけれども写していなかったので写してアップしてみた。
フィールドをちょっと変えるだけで出会える動植物も変わってくる。もっとっもっとまだ見ぬ世界を写し撮りたいものだ。





2012年6月25日月曜日

愛機Nikond300sをかついで

今日は朝から気持ちよく晴れていて、こんな日は相棒のd300sをかついで、青葉公園へ。
雲ひとつない日本晴れ。
神社から上がっていつもの場所で久しぶりにエゾリスと出会う。エゾリスは今日の暑さでもうすっかり夏毛。今日は晴れているので森の中は光の強いところと暗い所の差が激しくて、エゾリスをうまく撮ることができなかった。わずかにシルエットだけとらえることができただけ。
森の中まで強い日差しが差し込んでいる。今日は森の中も気温が上昇して虫たちが
わんさか活動している。今日特にたくさん出てきたのはニホンカワトンボ。

このトンボが向きを変えて正面を向いて来た。
なんかめんちを切られた気分に。
トンボ「わりゃぁ、何見とんじゃい。」って言ってそう。
アサヒナカワトンボも正面から「何見とんじゃい、われ」とこちらを見下ろしている。うぅ。

亀たちは今日は天気が良いので甲羅を乾かしているが2匹が対峙しているのです。
亀1「おう、お前邪魔なんだよう。どけや。」
亀2「おうおう、お前こそ邪魔なんだよう、どけや。」

こちらの亀はかぶさっています。
亀1「おう、かぶさるんじゃねえよ、そこ甲羅かわかねえだろ。」
亀2「兄貴、もう少し前行ってくれません、あっしも甲羅かわかしたいんで。」

この時期に咲いている花を見つけたけれども詳細不明。
キセキレイ発見。
今日の注目画像がこちらアカゲラの巣と思われる場所を発見。林東公園の中にあった。前日たくさんのカメラマンがこの巣の前で張っていたのでそうだと思う。巣の中からは雛のものと思われる泣き声がしきりに聞こえる。ひな鳥見てみたいな。

しばらく天気が良いようなので愛機Nikond300sをかついでウロウロしよう。

2012年6月24日日曜日

マオイ、ユニ、イワミザワ、そしていつもの

今日は、友人Nと友人Sと一緒にカメラを持って小旅行へ。まず向かったのは長沼町の道の駅マオイの丘公園。最初に目についたのがこれ。
これは松浦武四郎という江戸時代から明治時代にかけて活躍した探検家の記念碑。この人はまだ北海道が蝦夷地と呼ばれているころ、蝦夷地を探査して蝦夷地に北海道と言う名前を付けた北海道の名付け親らしい。自分は今まで北海道に住んでいてこんな人がすごい人がいたなんて知らなかったよ。この人がいなかったら北海道はロシア領になっていたんじゃないかと思う。松浦武四郎さんに最敬礼。勉強になったなぁ。
それから公園内に入っていくと

こんな建物があって、中にはお土産屋さんがあった。自分は特に何も買わなかったのだけれども、のんべえの友人Sがこんなものを買った。

夕張石炭ビール。何でも石炭を彷彿させる黒ビールで、友人Sいわくちょっとくせがあるけれど味はまあまあとのこと。このほかにも画像はないのだけれども羆ガラナとか地域色の濃い商品がたくさんあった。ガラナなんてただでさえ北海道限定なのにそれをさらに羆で地域色を強めるところに、なんかものすごい商魂を感じたのである。それから公園内を一周してみたけれどもあとは屋外に売店とパークゴルフ場があったぐらいで撮るものはなかった。そして一行は由仁町へ。友人Nがおススメするカメラスポットへ。
とりあえずコウリンタンポポが咲いていたので撮る。花言葉は「眼力」「目ざとい」


そして無造作に白いアジサイが咲いていた。アジサイは土のph値で赤に咲いたり青に咲いたりするらしいが、白く咲くのは土が中性なのかなと思ったら白いアジサイはどんな土でも白く咲くらしい。
アジサイの花ことばは「移りげ」「高慢」「辛抱強い愛」「元気な女性」「あなたは美しいが冷淡だ」「無情」「浮気」「自慢家」「変節」「あなたは冷たい」アジサイ花言葉多いな。はぁはぁ息切れが。

ここは由仁町の伏見台公園と言うらしい。高台から
由仁町の畑作地帯が一望できた。空が曇りなのが少し残念だけれども。
それから一行は由仁町にある茂富というラーメン屋で食事した。しょうゆラーメンを注文した。昔風ラーメンでスープが透き通っていて美味かった。食後一行は友人Nのノープラン旅行で岩見沢まで足を伸ばしたが、特によるところもなく岩見沢この前の大雪大変だったんだろうね、とか話しながら千歳に戻ってきた。
こんなところ撮ってみた。映画「マディソン郡の橋」にあこがれて。あの話ではクリントイーストウッド演じるカメラマンがメリルストリープ演じる農村の人妻に道を教えてもらい、それから関係が深まって行くみたいな話だけれども、そんな色香漂う人妻はここらへンでは見かけないよ。それ以前に先に橋見つけたら駄目だよね。はあ。

それから千歳市街に戻って来たのだけれども、まだ二時過ぎだったので、いつものわれらのホームグラウンド青葉公園に行くことにした。
青葉公園は前日の雨でしっとりしていた。いつもの場所でエゾリスは出てこなかったが少し歩いていたら友人Nがエゾリスを発見した。
ところが望遠レンズを装着してなかったので撮影することができなかった。残念。
そのまま林東公園の方へ行く。ここで久しぶりに見つけた。

カワセミ。もうちょっと色鮮やかに撮りたかったのだけれども、出会えただけで満足。今日はなかなか楽しいカメラ小旅行だったのである。