2012年8月20日月曜日

北海道開拓の村

今日は友人Nに誘われて北海道開拓の村に行くことにした。友人Sも一緒に行った。開拓の村は小学校以来訪れていなかったが、まわっているうちになんとなく記憶がよみがえってきた。以前来たのは何年も前だけれども全然変わってないような気がする。いくらか変わったのかもしれないけれども。
管理棟で聞いたのだけれども写真撮影もブログに公開するのも特に問題ないとのことなのでアップする。

これは旧開拓使札幌本庁舎の建物。後から見て気付いたが、ちょっと建物を撮るには自分のカメラとレンズでは広角側にもの足りなさを感じてしまうなぁ。うーん。建物は緑と白で雰囲気があるのだけれども。そうそう建物の上にある旗の星は開拓のシンボルとして定着してその後正式に開拓使の旗として制定されたらしい。今の北海道旗も左下に小さくあるけれどもこれも星だったとは知らなかったよ。
これは旧小樽新聞社、ここにも開拓のシンボル五稜星がある。
それからいろんな建物があったのだけれども
こんな感じで、まぁみんな一様に古いなぁというという感想しか持てなかった。いかんなぁ、最近、子供の心が急速に失われつつある。何事にも興味を持たないと。
と思っていたら琴線に触れるものがあった。
旧農務省滝川種羊場機械庫だったと思うのだけれども
古いトラクターがたくさん並んでいた。。なんかかっこいいなぁと思ってシャッターを切っていたら、
ふっとなんともノスタルジックな香りが鼻孔をついた。なんだろうと考えを巡らしていると思いだした。祖父の家の車庫と同じ匂いなのだ。匂いには記憶を呼び覚ます力があるのかもしれない。幼少期、農家だった祖父の家の車庫で遊んでいた記憶がよみがえってくる。ネコと呼ばれる手押し車を押しながら意味もなくそこら辺を走りまわっていた。そういう時代があったなぁと感慨にふけってしまった。
こんな農村の風景があって、開拓の村は古き良き時代のフロンティアスピリットが感じられてなかなかのカメラスポットだったなあと思ったのでした。それと広角レンズもほしいなあと思った今日この頃でした。

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