2012年6月10日日曜日

再びサギと亀と昆虫

今日も神社のまえの千歳川でサギを見つける。
いつもここでアオサギは狩りをおこなっているのだろう。ちょっと近づいたら今日も逃げられてしまった。
こっちが狩られたらたまらんとでも言いたげに飛び去ってしまった。自分は写真が撮りたいだけなのだよと言っても通じないので狩りの邪魔をしてしまい、ごめんよ。今度からは遠巻きに撮影するよ。

それから神社の坂を上がって公園内に入る。いつもの場所でエゾリスには会わなかった。曇っていて前日に雨が降ったためか青葉公園内はしっとりとしていてそして蒸し暑かった。時折樹木から水滴が滴る。

カミキリムシの一種だとおもう。葉っぱの湿りぐあいがよく撮れた。


ニホンカワトンボだと思う。このトンボ初めてみた。鮮やかな色をしているな。
残虐映像。厳しい自然の掟。蝉の死骸にかみつくオサムシ。まだ6月初旬なのだというのにもうすでに死んでしまった蝉。燃えるような恋をしたんだろうか、その生を全うしたんだろうか。諸行無常を感じるなあ。

今日は林東公園で4匹の亀を確認した。日向ぼっこをしている。おどかしたらかわいそうなので遠くから撮影してそっとしておいた。

これはヤマトクサカゲロウだと思う。これ撮るの苦労した。
望遠レンズで少し距離を置いてピント合わせようとするのだけれども被写体が小さい薄いしどこをとらえて良いものかかなり粘って撮った。カゲロウで連想するのは齋藤智裕のKAGEROU。読んでみたけど、生命のはかなさを書いたんだろうけれども自分にはいまいち伝わらなかったなあ。次回作に期待。


2012年6月8日金曜日

哀愁の工場に霧が降るのだ

今日は友人Aからカメラの誘いがあったので、出かけることにした。行先は苫小牧の工場地帯。友人Sも一緒に。ところが残念なことに霧雨が降っていて、全然視界がよくない。友人Aの話によるとこのあたりは夜、工場がライトアップされていてなかなかの雰囲気なのだそう。残念。それでも折角来たので車の中から何枚か撮ってみる。
最初、ISO感度3200で撮ってみたんだけど、画質が粗くなったので、ISO感度2000にして撮ってみた。哀愁の工場に霧が降っている感じがでているだろうか。うーん。今日はこれぐらいしか写真は撮らなかった。結構霧雨が降っていたので。まあほとんど苫小牧までの楽しいドライブだった。

Aカメラクラブは現在会員6名だろうか。会長こと会員ナンバー1は友人A、会員ナンバー2に友人Aの彼女Aちゃん、ナンバー3に友人S、ナンバー4に自分、ナンバー5に最近コンデジを買った友人N、補欠要員に前向きにカメラ購入を検討中の友人Hの総勢6人。ここのところ勢力を伸ばしてきているような気がする。友人Aのカリスマ性によって、カメラ仲間が増えてきた。友人Aは秋には温泉にでも行ってカメラ撮影旅行に行きたいねと今後のクラブの活動を熱く語るのであった。

2012年6月3日日曜日

支笏湖へ

今日は友人Aからカメラのお誘いがあったので出かけることに。いつも自分を連れ出してくれる友人Aに感謝。まず我らがホームグラウンドの青葉公園に行こうとするが今日は千歳JAL国際マラソンがあって、駐車場が満杯で入れなかった。仕方がないので支笏湖方面に向かうことにした。今日の天気は曇りだったんだけど、支笏湖に着くころには晴れていた。支笏湖の道路脇の駐車スペースに車を止め、何枚か写真をとる。でもあまりいい写真は撮れなかった。風景写真があまりうまく撮れない。 何を撮ろうか迷って適当に湖をとってみたがあまりいい出来ではなかった。まあいつも上手くはないですが。それから場所を移して、ポロピナイへ。今日はたくさんのキャンパーやバイク乗りがたくさんいた。ここでも何をとるか迷いながらカメラを色々向けてみるがこれといって撮るものがない。こんなものをとってみた。

魚の干物。自分の写真では伝わりにくいけれどもこの鉄の柵みたいなのが回転してて、魚を乾かしているところ。

動きを表現したいならシャッタースピードを遅くすればいいと気がついて撮ってみたのだけれど、何か中途半端になってしまった。コレ結構なスピードで回っていたのです。いまいち意図する写真が撮れなかった。何を伝えたいのかそれがいつも重要だと思う。
しばらく周辺をぶらぶらして撮れた今日のベストショットがこれ。
どこがどうベストショットなのかと聞かれれば、答えに困るのだけれども、強いて言うならば青い空と恵庭岳をとらえつつのポロピナイ野営場の様子を撮ったのであります。これが恵庭岳であると後で調べて分かったというのが今日の成果です。今日もなかなかのカメラ日和だったのでした。

2012年6月2日土曜日

エゾリス急接近

今日の天気は曇っていて少し肌寒かったのだけれども、まあこれぐらいの天気の方が写真を撮るにはよくて、なかなかのカメラ日和だったのである。そしていつもの青葉公園へ。ところが公園を歩いても何も出てきてくれなくて今日は駄目かな。と思いつつ、おはよう橋を渡り、林東公園にはいったところ、ガサガサっと音がしたと思ったら、すごい勢いでエゾリスがこちらへ向かってきた。
あまりの勢いに負けて、ピントが甘い。普通のエゾリスならこちらに気付き逆方向へ引き返すのだが、このエゾリスは勢いそのままに自分の脇を爆走、そのまま通り過ぎていく。自分も急いで後をつけてみた。するとえさを地面に埋めていた。
一生懸命にえさを埋めている。自分が近づいてもあまり気にしていない様子。かなり接近した。1メートルぐらいまで近づいたらまたものすごい勢いで自分の脇を通り抜けて行く。そして一旦エゾリスの姿を見失うのだが、柵の上でじっとしているのを再び発見する。
何やらその場でえさを食べだした様子。少しづつ接近を試みる。ところが2メートル、1メートル50と近付いても全然逃げない。おお、逃げないなと驚きながらシャッターを切る。
この写真、300mmの望遠レンズでトリミングなしです。どれだけ近づいたか分かっていただけると思いますが、もうエゾリスとの距離は1メートルを切っていました。あまり近づきすぎたのでオートフォーカスが合わないくらいでした。そしてなかなかない一枚をとることができました。これです。
さすがにかなり近づいたので、こちらを警戒してえさを食べるのをやめてカメラ目線になった時をいただきました。真正面。エゾリスに履歴書が必要なら履歴書にも使えるんじゃないかと思うほどです。まさかエゾリスのポートレートが撮れるなんてなと思いつつも、ちょっとこの子が心配にもなるのです。ここまで人間慣れてしているのは人間からえさをもらって慣れちゃったんじゃないかなとも思うのです。厳しい自然の中で生きていくには野生の本能が必要ですが、人間からえさをもらうことで野生が失われてしまうかもしれません。別に自分は餌付がどうとは気にしないのですが、自分は餌付をしません。でも餌付をしてエゾリスと仲良くなりたいと思う人もいるということを理解することにしています。

2012年6月1日金曜日

サギと亀と象

今日も晴れていたので青葉公園を散策。神社のそばの千歳川でサギを発見する。
発見した場所でカメラを構えてまず一枚。そして一歩、近づいてみるとすぐさま飛び去ってしまった。
アオサギだと思うんだけど、よく分からないや。サギは警戒心が強いな。でかいくせにすぐ逃げてしまう。
おはよう橋から林東公園に行くと池でミドリガメを見つけた。3匹ぐらいいて、甲羅を乾かしていたんだろうか。もうちょっと寄りたいなと思って近づいたら、草を踏み分けるガサガサっと言う音でみんな一斉に池の中に戻ってしまった。ごめんよ、日向ぼっこを邪魔して。

そして本日の目玉、象の画像がこちら!!


じゃーん、象は象でもゾウムシでした。えっ初めから期待していないって、まぁそれはそうでしょう、いくらなんでも動物園でもないのに北海道に象がいるわけないですよね。ゾウムシも種類が多いのですが、これがなんて種類のゾウムシかは分かりません。よく調べてみよう。
お次はつつじの花粉だらけになりながら蜜を集めるマルハナバチ。カワイイですね。つつじの受粉に貢献しているわけです。マルハナバチのもこもこの毛は受粉には最適なんでしょうね。
おはよう橋の近くで撮影したキセキレイだと思う。うーんそうだと思う。それにしてももう少し大きく撮れたらなあといつも思う。野鳥撮るには600mmとか必要なんだろうか。ここら辺でもバズーカみたいなレンズつけて野鳥狙っている人とかよく見るしなぁ。
今日最後の写真がこれ。コメツキムシです。コメツキムシは日本で確認されているものだけで600種類もいるそうです。自分には分類できません。コメツキムシはコメツキムシだよ。自分は違いの分からない人間なので、ものを細分化できる知性というものを持ち合わせておりません。でもできるだけ調べて分類してみようと思います。

今日もたくさんの自然に出会えたな。写真って本当に一期一会っていう言葉がしっくりくるな。同じものを写してもまた別の一面が発見できる。もう二度と撮ることのできない一瞬をこれからも撮っていこう。


2012年5月31日木曜日

エゾリスと昆虫と花

今日はよく晴れていた。雲ひとつない晴天。気持がよかった。こんな天気の日は青葉公園に出かけるのである。神社のそばのいつもの場所でエゾリスは見られなかった。けど公園中にちょっと入ったところでガサっと大きな音がしたと思ったら、エゾリスだった。

逆光でうまく撮れない。なかなか晴天の日は写真が撮りづらい。この子はまだ冬毛がたくさん残っていた。もう今日あたりは千歳でも22度を超えたので熱いぐらいだ。
ここからは虫を載せます。苦手な人は避けてください。

カミキリムシの一種だと思うけど詳しくは分からない。
これはクロカタビロオサムシだと思う。
これはオオヒラタシデムシだと思う。口になんかくわえていた。
これはハサミムシだと思うんだけどよく分からない。
これはスジクワガタの雄。クワガタ久しぶりに見たなぁ。小学生のころ、夢中になって探したもんだけど。ついそんなことを思い出してうれしくなって、遊んでしまった。
ひっくり返して撮影。虫、結構苦手なんだけど、クワガタは小さいころから触り慣れているので抵抗がないんだよね。もちろんこの後元に戻して逃がしてあげました。
今日もカタツムリを見つけた。木に止まっていたのだけれど、黄色く変色しているところはカタツムリの一万本ある歯で削りとった痕だろうか。

タンポポがもう綿毛になっていた。ちなみにタンポポの花ことばは真心の愛、神のお告げ、愛の信託、思わせぶり、別離ということです。タンポポの花を誰かに贈ることなんてあんまり考えられないけれど、もし別れたい人がいれば贈ったりするんだろうか。思わせぶりにタンポポの花を贈り、それもまた真心の愛だと男の人は嘯くんだろうかとか考えてみたり。
つつじの花。綺麗に咲いていた。つつじの花ことばは、自制心、節制、山つつじはさらに燃える思い。燃える思いを自制するんだろうか。うーんなかなか葛藤がありそうですな。
青葉公園も色合いが濃くなってきた。特に虫が多くなってきた。昆虫撮るのも結構楽しいな。でもやっぱりマクロレンズがほしくなるのだけれども。どうしたものだろうか。ちなみに今日の写真は全部望遠ズームレンズで撮ってます。マクロレンズほしいなぁ。

2012年5月27日日曜日

鹿出没

今日も天気が良かったのでカメラを持って出かけることに。向かったのはいつもの青葉公園。
新緑の季節だなぁ。日差しが気持ちいい。
足元に視線をやると
マイズルソウだと思う。青々としている。
しばらく公園内を歩くが今日はエゾリスも野鳥も出てこないなぁとちょっとがっかりしているとガサガサっとかなり大きな音がした。その方向を見るとエゾシカの群れが。5~6頭はいたんじゃないかな。
近づいてみたけど、逃げてゆく。木が邪魔でよく撮れなかった。でもこんな人間がいる所にも出てくるんだ。エゾシカの数が増えているとはよく聞くけど、本当なんだなと実感。えさを求めてこんな人間のそばまでやってくるんだろうか。青葉公園は支笏湖の方とつながっているから出てくるんだろう。
こんな立て札もある。よく出るんだ。シカはまだ人間見ると逃げてくからいいけど熊は怖いな。去年の秋ごろも熊出てきてたらしいし、熊は出ませんように。