2012年10月8日月曜日

バイクで伊達室蘭道中記

ひさしぶりにブログを更新します。この間、色々なことがあってなかなかカメラを持って出かけられない日々が続いていました。そうこうしていたら、いつの間にか季節は秋めいていて、友人Aからバイクに乗って出かけないかとの誘いがあったので喜んで出かけることにしたのです。朝7時20分、友人Hが迎えに来てくれて、それから恵庭で友人Aと合流。男三人、バイク2台でまずは長沼方面へ。
とりあえず畑地帯をパシャリ。そうそう友人Aから借りた
NikonFE2。マニュアルカメラもどうだいと勧めてくれる友人A。フィルムの入れ方から、ピントの合わせ方露出計の見かたまで教えてもらってなんとか形だけは撮れるようになった。フィルムは友人Hからもらった。うぅ、やさしい友人たちを持って実に自分は幸せ者であります。この恩義は忘れないうちにお返しするよ。でもまだ自分は撮り方に慣れていないので操作がとてもぎこちない。手元とファインダーをきょろきょろ目で確認しながらなんとか撮る。同じカメラでもこれを友人Aが操るとまるで違うのである。ファインダーをのぞいたままでシャッタースピードやピントをササっと瞬時に決めて撮ってしまうのである。おお、様になっていてかっこいいなぁ。友人Aいわくマニュアルカメラはシャッタースピード、絞り、ピントすべてを自分で操作して決めるから写真を自分の実力で撮っている感じがして面白いよとのこと。うーん、ほとんどカメラ任せで撮れれば満足していた自分ではあるがマニュアルカメラの楽しさも少しわかったような気がする。
それから一行は天気も良いので一路伊達方面へ行くことにする。国道276を通って支笏湖、風不死岳を眺めつつ、途中休憩を入れながらきのこ王国に着く。結構人で混雑していた。流行っているんだな。
ここで食事をとる。きのこ汁大盛りをたのんだのだが、少しぬるかった。きのこ汁で温まる予定だったのだが。バイクで支笏湖方面に入った途端体感温度がぐっと低くなり冷えた体が温まらない。隣の道の駅でコーヒーを飲んで温まることにする。一服した一行はさらに伊達に向かう。

釣り人がたくさん来ていた。鮭でもつっているんだろうか。
カモメも飛んでいた。マニュアルカメラでもカモメ撮ろうとしたけれども、多分失敗しているんじゃないだろうか。昔の動物カメラマンとかすごいなあと思った。
白鳥湾展望台から見た白鳥大橋。
今度はその白鳥大橋に行ってみる。
白鳥大橋から見た室蘭港の工場地帯。
綺麗な橋だよね。白鳥を思わせる白くて長い橋。
その後地球岬に行くことに。
着いた。見渡す限りの海。灯台の雰囲気がナイス。
この水平線を見てください。自分にはただの一直線にしか見えないのですが、とあるカップルがこの水平線を見て「やっぱり地球ってまるいんだねー。」とさも幸せそう地球は丸いのだと認識して帰って行きました。こっちに向かってくる船があってその船が徐々に姿を見せるようなら地球は丸いと認識できるけど。水平線だけ見たら誰もそんなふうには見えないよね。地球は丸いっていう先入観があるから、そう見えるだけだろう。と斜めに構える。
ふう、一通り見るものも見たので後は帰るだけなのだけれども、行きはよいよい、帰りが怖いのがバイクなんだよね。お尻は四つに割れるんじゃないかと思うぐらい痛くなるし、風は冷たいし、かなり過酷なんだよね。でもあえて言うならば、逆にその苛酷さが楽しい?きつくない旅は旅じゃない。きついから記憶にも残るし、達成感が得られる。暖衣飽食の旅なんて、男の修行にはならない。かわいい子には旅をさせよという言葉は初めから旅が過酷なことと言うのが前提でだからこそ本人の成長になるのだと思う。これからも日常から脱却し、記憶に残る、過酷な旅をしていこうと思う。
 
 
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2012年8月27日月曜日

バイクで夕張へ

この日は友人Aと友人Hとバイクで撮影旅行へ行くことに。自分は友人Hのバイクの後部座席に乗せてもらった。早速長沼方面へバイクを走らせるのだけれども空がどんよりしてきた。天気予報では降水確率が50%ほどこれは降るかもしれないと思ったので引き返すことに。
引き返して、車で青葉公園に行き、写真を撮り、千歳のアメカジのお店SOENで服など見て、昼食に無双でラーメンを食べて、はて、昼過ぎになったけれども雨が降らない。確かにパラっとは降ったけれども、これ以上降る気配が感じられない。どうやら天気予報は外れたようだ。晴れつつある。
そうなると友人Hは少しでもバイクに乗りたいということになって再びバイクで走ることに。北海道の夏は短いのだ、楽しめるうちに楽しまねば。島松沢の方に行こうか夕張方面に行こうかとの選択で、自分はどうせなら夕張方面までちょこっと走ってみようと言い夕張方面に走ることに。途中コンビニで休憩を入れるがバイクの後部座席は結構しんどい。何がしんどいかと言うとお尻が痛い。ちょこちょこ体重を移動させるのだけれども、長時間同じ姿勢なのでしんどい。でも楽しいのでこれぐらいは我慢する。
夕張の川端駅と言う無人駅に着いた。ここで写真を何枚か撮ってみた。

川端駅へは千歳から530円となっていた。結構安い。こっちの方へはあまり来ないから分からないものだなぁ。追分方面に行くなら一日9本、列車が通っているみたいだ。夕張方面に行く列車は一日6本と少ないけれども。
それからさらにバイクで進んで夕張キネマ街道へ。
昔の映画の看板が街の中に飾ってある。
普通の民家にも飾ってある。
キネマ街道も興味が湧いたがもっと自分がひきつけられたのが
かつて炭鉱の町として栄えたであろう夕張の街並み
モノクロにするとさらに昭和の雰囲気がでる。
最後に気持ちよさそうに昼寝をしていたネコ。のどかな風景だなぁ。

カメラ旅はいいなぁ、もっとまだ見ぬ景色を求めて色々なところへ行ってみたいなと思ったのでした。

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2012年8月20日月曜日

北海道開拓の村

今日は友人Nに誘われて北海道開拓の村に行くことにした。友人Sも一緒に行った。開拓の村は小学校以来訪れていなかったが、まわっているうちになんとなく記憶がよみがえってきた。以前来たのは何年も前だけれども全然変わってないような気がする。いくらか変わったのかもしれないけれども。
管理棟で聞いたのだけれども写真撮影もブログに公開するのも特に問題ないとのことなのでアップする。

これは旧開拓使札幌本庁舎の建物。後から見て気付いたが、ちょっと建物を撮るには自分のカメラとレンズでは広角側にもの足りなさを感じてしまうなぁ。うーん。建物は緑と白で雰囲気があるのだけれども。そうそう建物の上にある旗の星は開拓のシンボルとして定着してその後正式に開拓使の旗として制定されたらしい。今の北海道旗も左下に小さくあるけれどもこれも星だったとは知らなかったよ。
これは旧小樽新聞社、ここにも開拓のシンボル五稜星がある。
それからいろんな建物があったのだけれども
こんな感じで、まぁみんな一様に古いなぁというという感想しか持てなかった。いかんなぁ、最近、子供の心が急速に失われつつある。何事にも興味を持たないと。
と思っていたら琴線に触れるものがあった。
旧農務省滝川種羊場機械庫だったと思うのだけれども
古いトラクターがたくさん並んでいた。。なんかかっこいいなぁと思ってシャッターを切っていたら、
ふっとなんともノスタルジックな香りが鼻孔をついた。なんだろうと考えを巡らしていると思いだした。祖父の家の車庫と同じ匂いなのだ。匂いには記憶を呼び覚ます力があるのかもしれない。幼少期、農家だった祖父の家の車庫で遊んでいた記憶がよみがえってくる。ネコと呼ばれる手押し車を押しながら意味もなくそこら辺を走りまわっていた。そういう時代があったなぁと感慨にふけってしまった。
こんな農村の風景があって、開拓の村は古き良き時代のフロンティアスピリットが感じられてなかなかのカメラスポットだったなあと思ったのでした。それと広角レンズもほしいなあと思った今日この頃でした。

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2012年8月12日日曜日

バイクでカメラ旅

今日は友人Aが新しいバイクを買ったので、バイクでカメラ持って写真を撮りに行かないかということになって行くことに。最近一眼レフを買った友人Hもバイクで合流して三人で行くことに。もちろん自分はバイクを持ってないので友人Hの後ろに乗せてもらうことになる。とりあえず一路長沼方面へ。自分はバイクの後部座席初体験だったのだけれども、バイクの爽快感に感動してしまった。なんてゆうのかなぁ、あの風を切るスピード感。良かったなぁ。自分もほしくなってしまったよ。バイク。そしてキャベツ畑のところでバイクをとめて写真を撮った。
モンシロチョウ。ものすごい数のモンシロチョウが飛んでいた。
この写真では分かりづらいかもしれないけれどもキャベツ畑にたくさんモンシロチョウが飛んでいた。それから今度は一路恵庭湖の方へひた走る。ラルマナイの滝の駐車場でバイクを止めて写真撮影をすることに。
友人たちのバイクを撮ってみた。奥が友人HのYAMAHAのドラッグスターで手前が友人AのHarley-Davidsonのスポーツスター。かっこいいなぁ。両方とも後ろに乗せてもらったのだけれども、ドラッグスターの方がお尻に優しかった。ハーレーは振動がかなり激しくてショッキングな震動がお尻に伝わってきた。
ラルマナイの滝を撮った。三脚持ってなかったけど、できるだけシャッタースピード遅くして撮ってみた。柵があったのでカメラを固定して撮影。ちょっと水しぶきが流れる感じになった。
帰る途中にえこりん村に寄った。
角の生えた牛がいた。
ヒツジもたくさんいた。
いやあそれにしてもバイクいいなぁ。カメラ持ってどこまでも走って行きたくなるなぁ。自分もカメラの次は機動力がほしくなってきた。機動力ほしいなぁ。

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2012年8月11日土曜日

ある夏の蒸した日に

今日は朝早く起きて、まず猫だまりに行った。岩合光昭さん曰く猫どりは朝早くがいいらしい。7時ごろ猫だまり到着。
そしたらみんな昨日の雨のせいか、念入りな毛づくろいの最中。
こっちでもグルーミング。
あっちでもグルーミング。しばらくそんな様子を撮っているとやっと自分の存在に気付いてくれて
わらわらと集まりだした。
チビ太もいた。相変わらず小さくて仲間から離れているけれども。
こっちを向いたのでシャッターチャンスとばかりにシャッターを切ったのだけれども
ブスッとした表情。目つぶちゃった。
こっちの猫も目つぶちゃった。何かシャッターチャンスないかなと探していたら奥の方に子猫が母猫と戯れていた。
子猫が母猫の尻尾に懸命に猫パンチ猫パンチしていた。
それから林東公園の方に行った。
ゴジュウカラを撮った。
最近あまり鳥を撮っていないので反射神経が働かない。鳥の速い動きについていけないわー。
しばらく川沿いを歩くと千歳川の中にエゾシカを発見。親子の鹿だ。
小鹿に授乳しているのだろう。ほほえましい光景ですな。
授乳の最中もこちらをずっと見つめて警戒している模様。と思って観察していたところ
突然の放尿。すごい音と勢いで。こちらに警戒しててビビって放尿ではなくて完全にリラックスしての放尿に見えた。その後公園内を散策する。
前日の雨で森はむしむししていた。
この湿度のためか、かたつむりが調子よさそうにはっていた。雨は短し、這えよ、たかつむり。
今日のエゾリス。木の上のちょこちょこと雨だれを落としながら移動するエゾリスを発見した。
もうちょっと近づきたかったけれどもこれが限界だった。


なんだか最近は撮るものもマンネリ化してきているけれども同じものを定点観測するのも一つ意義のあることだよなと思い写真を撮り続けてみるのである。


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