2014年2月22日土曜日

千歳から国道274号線を東へ

2月16日、Kさんと出かけることにしました。いつものことながら無計画だったのですが、なんとなくその日は車で東に行くことにしたのです。しばらく行くと由仁町に入りました。そこでKさんがこの先に行くとおにぎりのお店があるよと言うので行ってみることにしました。「おにぎりあぜっこ」
この日はお昼の時間帯を過ぎていたせいもあってか空いていました。夏はかなり混雑するそうです。自分は黒豆の炊き込みのおにぎりをたのみました。Kさんはいくらのしょうゆ漬けのおにぎりをたのみました。あと唐揚げもたのんでみました。おにぎりは200グラムで結構な大きさでした。そしてふっくらやわらかく握ってあり塩加減も良くてとてもおいしかったです、。お米は由仁産のななつぼしを使っているとのことです。さてお店を出てさらに東へ向かうことにしました。相変わらず行き先は決まっていません。しばらく行くと青看板に紅葉山とでてきたのでなんとなく向かってみました。
この時青看板に出ている紅葉山という表記を登山でもできる山のことだと思っていたのですが後で調べてみると新夕張駅付近の地名のようです。しばらくどこに山があるのかそこら辺をウロウロしたのですが山らしいものが見つからず、結局、道の駅の表示があったのでそこに行くことにしました。
道の駅と聞くとなんだかちょっとした観光気分が味わえると思い入ってみたのですが中を見るとなんだか普通のスーパーなのです。で奥の方に歴史のありそうな柱時計を発見したのですが

ここは何やら準備中なのかはたまた閉鎖するのか仕切りがあって入れなくなってました。
それから外に出てなにか見どころが無いか見渡してみるとすぐそばに何やら古そうな建物が
 
新夕張駅と書いてあります。この駅名を見て思い出したのが昔の教科書のネーミングでした。どの教科書にも「新しい国語」とか「新しい算数」とかとにかく新しいと銘打っているのを思い出しました。
今の教科書もそうなんですかね。勉強することに新しいも古いもないような気がするのですが、あんまり新しい新しい言われると古くなったときにもう新しくないじゃないと思ってしまうんですよね。何でも新ってつければいいってもんじゃないですよね。古くなったときのことを考えましょう。そしてこの新夕張駅。夕張駅があってそれより新しい駅と言うことなんでしょうけど、やはり新の字に痛々しいギャップを感じてしまうんですよね。新しい時はいいんですけど、そのうち古くなるんですから。今は昔の地名からおしゃれな新しい地名に変更している土地もあるそうなのでそこらへんも考えてみたらどうでしょうか。と勝手なことを考えてみたのでした。
 


2014年1月28日火曜日

ウトナイ湖

皆さんお久しぶりです。ブログ久しぶりに更新しました。もう更新されないんじゃないかとお思いの方も多かったと思います。自分でももう更新しないんじゃないかと思ってたんで。ウトナイ湖行ってきました。
 
 
ところがお目当ての白鳥いません。何にもいなかったです。残念。
仕方がないのでウトナイ湖野生鳥獣保護センターなるところに寄りました。
 

お目当ての鳥が見られなかったのでがっかりしていたのですがここは結構楽しかったです。
なにやらウトナイ湖の自然を学べるようです。
こんな迫力のある絵が描かれていました。

流木アートなるものが展示してありました。
どれも鳥に見えるので不思議です。
鳥獣採集家・折居彪二郎さんです。射撃と標本作りが天才的にうまかったそうです。苫小牧に住んでいたそうです。
それからふらっと勇払の方に行き海を見ることにしました。
ずっと向うに大きな船が浮かんでしました。ブログはこれからも不定期に更新する予定です。
なるべく頑張ります。では

 
 




2013年9月22日日曜日

風不死岳登山

三連休で天気予報も行楽日和とあったので、登山しようと思いまして、風不死岳登ることにしました。事前にちょっと調べてみますと羆がよく出るらしいのでザックに鈴をつけて行きました。
 
八時半、樽前山7合目ヒュッテに到着しました。駐車場はもう車で一杯でした。かろうじて道のワキに車を止めることができたので幸いでした。
 
樽前山の反対側にあるこちらの登山道から風不死岳を目指します。
 
ナナカマドが赤く色づいていました。花言葉は怠りない心、慎重。
お花畑コースを風不死岳分岐地点まで行きます。
エゾリンドウだと思います。花言葉は私はあなたが最も悲しんでいるとき最もあなたを愛する。
シラタマノキです。花言葉は明日の幸福、好奇心。
ヤマハハコです。花言葉は親子愛です。
イワギキョウ。花言葉は美点の持ち主。
支笏湖と広がる樹海です。紅葉を期待して行ったのですがまだ早いようでした。
しばらく登って行くのですがうっかりして風不死岳分岐に気付かずに932峰に登ってしまいました。
そして932峰の先にまだ道がついていたのでこの先行ったら風不死岳につながっているんじゃないかと思いまして行ってみたのです。そしたらほどなく崖になってましてこれは明らかに登山道じゃないだろうとさすがの自分も気付きまして引き返すことにしました。
少し戻ると今度は風不死岳分岐を発見することができました。この看板もう少し目立つ所に分かり易く置いてほしいです。
勢いよく上に伸びている草を発見しました。名前分かりません。そのうち調べてみます。
しばらく行くと看板がありました。何とも不気味なレタリングです。少々恐れながら先を行くことにしました。
少々行くと幅のせまい道が、でもこんなのまだ序の口なのでした。
ほぼ垂直の岩肌が現れ、そしてロープ。これのぼれるのですかぁ。恐る恐るロープを手に登ることにしました。息を切らしながらなんとか登ったと思っていましたら
すると今度はチェーンです。必死です。これは気を抜くとただでは済まないなと思いながら登りました。途中何人かの登山者とすれ違ったのですがみな涼しい顔で降りて行くのです。結構年配の方もいたのですがひょいひょい降りて行きます。自分かなりつらかったです。
しばらく行くとようやく頂上が見えてきました。
風不死岳頂上です。1102.5メートルです。
この前見ることのできなかった樽前山溶岩ドームもくっきりです。
支笏湖も見渡すことができました。さてお昼にしようと座ろうとしてザックの横ポケットにいれた座布団マットを出そうとしましたところないではないですか。あれひょっとしてどこかに落としたかと思いまして、ちょっと考えたところ落としたとしたら932峰の道なき道を進んでいるときだろうと思ったのです。仕方がないもう一回行ってみてなかったらあきらめようと思いまして行ってみたらやっぱり落ちていました。この日は風不死岳一回と932峰を二回登ったことになりました。かなりつらかったです。







中秋の名月

2013年9月19日木曜日、夜、外を見ると月がよく出ていました。その時は特に写真に撮ろうとも思わなかったのですが、その後yahooのトピックスに中秋の名月と出ていまして、気になったので目を通しますと「国立天文台によると旧暦と月の満ち欠けにはズレがあり、中秋の名月が満月となるには、八年後の2021年9月21日となる」とありました。八年後!これは今、写真に取っておいた方が良いのではと思いまして撮ってみました。
うーん、なかなか見たようには撮れません。もっとはっきりくっきりと見えていたのですが思うように撮れませんでした。天体を撮るには長時間露光だろうと思いまして、三脚を持ってきてしばらく頑張りますが大した写真は撮れませんでした。自宅の前だったので構図も工夫できませんでした。うーん、三脚を使いましても、長時間露光するとシャッターを押す振動でぶれてしまいます。レリーズが必要だと思いました。あとからネットで天体写真のとりかたを勉強していて分かったのですが、レリーズが無くてもセルフタイマーを使えば振動をなくせたことを知りましたが後の祭りでした。八年後再挑戦します。それまでにはレリーズ買います。

2013年7月30日火曜日

樽前山登山、野鳥の森散策

 前々から夏休み、どうしようかなと思っていましたら、あっという間に夏休みが来てしまい、このままだと何もしないまま夏休みが終わってしまうという状況に直面し、何かしら焦りを感じまして、考えたのです。夏休みと言えばレジャーだろ、レジャーと言えば登山だろと思ったのです。なぜかはわかりませんが他の選択肢は出てきませんでしたよ。思いついたら即実行します。登山には装備が必要だな、良し、そろえようと。自分は形から入る方なので、とりあえず恰好だけ揃えればなんとかなるだろうと思って、早速レラにある登山メーカーのお店に行ったのです。そして登山靴と上下のウェアだけ買って帰ってきました。ザックは持っているのでいいし、雨合羽は前の仕事で使ってたのがあるし、水と食料だけ持って、カメラを持って行けば大丈夫だと思いました。前日に天気予報を見ると曇りのち晴れ、問題ないと思ったのです。登る山は樽前山です。中学生のころ登ったことがあるのでまぁ大丈夫だろうと自分に言い聞かせながら準備をして早めに寝ました。
 
 
 樽前山7合目ヒュッテに到着。駐車場の車は自分が2台目でした。夏休み中は駐車場が混雑して、五合目付近で帰されることもあると聞いたので早く来たのですが大丈夫でした。気になる天気は曇りです。山頂の方は靄がかかって見えません。
かなり早くきたし、もう少し待って晴れてから登ろうかとチラッと思ったのですが待つのが苦手なのでトイレを済ませてすぐに登り始めました。
入山届を出していざ出発。
登山口は道が狭く木が生い茂っています。そして昨日の雨で濡れていて少し行くとすっかり濡れてしまいました。
あちゃーいきなりこんなに濡れて大丈夫かなぁと少し不安になり雨合羽を着ようかとも思いましたが新しく買ったウェアの性能がいいのかあまり冷たくもなく、森林限界点がすぐなのでそのまま進みました。
見晴らし台からの景色です。靄がかかってます。
それからしばらく登りました。息を切らしながら。はぁはぁぜぇぜぇ。普段運動らしい運動をしていないのでかなりつらいです。
ゾウムシを発見しました。
イワブクロ、別名タルマイソウです。花言葉は失った愛情です。そう言われると露に濡れているせいか悲しそうに写ってます。
モウセンゴケです。食虫植物です。粘液で小さい虫をとらえます。おそるおそる触ってみました。確かにネバッとしました。花言葉はあなたにささげる恋の歌です。なんか裏がありそうです。
ホワイトアウトまでいかないですけど、霧が濃くなってきて、風も結構強くなってきました。
そんなに寒くないのでそのままひたすら登ります。
登山開始から45分、東山山頂着きました。霧が濃くて景色は見えません。残念。余裕があったので西山山頂まで行くことにしました。
途中、樽前山神社です。登山の無事を祈願しました。
登山開始から1時間半で西山頂上到着。霧のため溶岩ドーム見れず。残念。しばし休憩をとる。でも何も見えないからつまらないです。
そしたらゾウムシまたしても発見。
色の違うやつも発見。
コガネムシ発見。
西山の山頂にはREGMOSなるデカイ機械が置いてありました。地殻変動監視装置らしいです。
休憩を終え、下山しているとウラジロタデだと思うんですけどにたかるコガネムシの群れを発見。毎年こうなのかなぁ。異常発生しているとかどうでしょう。数か所でコガネムシの大群を発見しました。ちなみにウラジロタデは花言葉がないそうです。かさねがさね、かわいそう。

しばらく降りていくと膝がガクガクプルプルしてきました。登りもつらかったけど下りの方がつらかったです。登山開始から3時間で下山。うーん、しかしなんかまだ元気だったので野鳥の森なるところへ行くことにしました。本当のところを言うと霧で大して写真が撮れなかったので成果がほしかったのです。
支笏湖休暇村に車を止めました。奥に野鳥の森というのがあるらしいのです。そして歩いて行くとかなりアップダウンのある道が現れました。あのー自分は今さっき樽前山を登ってきたばかりでして、森っていうので平坦な道だと思ったんですけど、って誰も聞いてませんよね。はい、私が来たいから来たのです。文句を言わずに登り下ります。しかしそんな苦労もむなしく一羽も鳥がでてきません。野鳥の森っていうのでわんさか鳥がいて撮り放題なんだろうなぁと思いきや鳴き声しか聞こえません。どこに鳥がいるのか分かりませんでした。もういいです、今日は休暇村でお風呂に入って帰ります。とあきらめて歩いていると道の最後、休暇村の手前に東屋みたいのがありまして、おおきな望遠レンズを付けたカメラマンが野鳥を待ち構えていました。東屋は野鳥観察舎として壁に穴が開けられていて水場にやってきた野鳥を観察することができるらしいです。分かりました。次からはまっすぐここにきて鳥を狙います。さて後は休暇村でお風呂に入ろうと思ったら入浴は午後一時からとのこと45分ほど待たなければいけませんでした。樽前山登る前にも言いましたけど待つの苦手なんです。今日はそのまま帰りました。